W44TのSCMS-Tについて

ITMediaに下記のような内容がありました。

Bluetoothのバージョンは1.2に上がり、従来W41Tでサポートしていたプロファイルに加えて、通常のA2DPに対応している。独自拡張を行ったA2DPは、今回は搭載していない。
　なお、Bluetooth利用時の連続再生時間は約14時間。19時間というのはイヤフォンを端末に直結した場合の連続再生時間なので注意が必要だ。また、他社のBluetoothヘッドフォンは音楽再生用には利用できない。SCMS-Tを用いて著作権保護を行っている関係もあって、基本的に付属のレシーバー以外での利用は想定していないという。

写真で解説する「W44T」 (1/2) - ITmedia Mobile

そこで、SCMS-Tについてちょっと調べてみました。
どうやら、東芝スタックはデフォルトでSCMS-Tで著作権保護されたオーディオデバイスとしか接続しないように制限がかかっているようです。
これは書きっぷりの問題なんですね。
東芝としては特別なことはしていないけれど、まわりからみると特別なこと（SCMS-Tによる制限）を行っているといったことでしょうか。

ＰＣでの話ですが、A2DPを使用する際、東芝スタックで他社製（SCMS-T非対応レシーバ）を接続しようとするとはねられるようです。
レジストリをいじると回避できるという話もありましたが、W44Tではいじりようがありませんね。
あとは実際に接続を試みるてハッキリさせるしかなさそうです。